電車の思い出

高校生のときの話。

ある方の日記をよみ、高校のときの電車の話を書きたくなった。

わたしのいっていた高校までは自転車で２０分。

電車だと5分、そこから歩いて１０分くらいの距離。

いつもは自転車で通学していだけど、冬は雪で自転車というわけにもいかず

電車で行っていた。これがまたすばらしく田舎～！な駅で、例えていうなら

小説で映画化もされた　『鉄道員（ぽっぽや）』　の駅そのまんま。

昔ながらのストーブが一台あって、ベンチも木。

あ、自動改札機なんてありません。カチンカチンと切符をきってくれます。

駅員さんとの交流もばっちりです。昔はこれが普通なんですよね。。

そして電車は2両編成なので満員状態。スピードもそんなに出せない感じのローカル線で

緑と黄色の電車でした。

その電車はうちの学校の生徒しか乗らない線だったので、結構たのしかった。

交流の場でもあった気がします。

そして、冬は電車が動かなくなることが多かった。雪国のクセに。。

なので、冬になると、遅刻できる！だって、先生、電車がうごかんからさー。。といえるわけです。笑

それをいいことに、デートしているカップルを目撃することもしばしば。。笑

あー。。わたしはできませんでしたけど。苦笑

そんなこんなで、1限目の教室は半分くらいしか人がいなかった記憶があります。

高校の最寄駅の駅員さんは3年間ずーっと一緒のおじいさん2人。

卒業式の日は、誰からともなく『いままでありがとねー。』　『卒業できたよー。』とか

声をかけていた。駅員さんたちからも『おめでとう』っていってくれて嬉しかった。

 

何年か前に駅を通りかかったけど、まだそのまんまでなんだか嬉しかったのを思い出しました。

みんな何してるかナァ・・

そうそう、夏にバスケの部活の朝錬いくのに人気のない一本道を自転車こいでて

電信柱に自分から激突していたのは、そう、わたしです・・・。

後ろのラグビー部のあんま知らない後輩にクスって笑われました。

あれは自転車乗りながら、まだ寝てたのよねぇ。

 

そういや最近高校生みたことないなぁ。